上京したら年収は上がる！地方から転職した男の体験談

30代半ばで北海道から東京へ人生初の上京をしたジンビ（@jinbi25）です。

上京をしようと思っているかたは、きっとこんなことを思っているでしょう。

上京＝年収アップ、こんなことを夢みていることでしょう。今回は、上京したら年収が上がるのか？この疑問について、実際に地方から東京へ出てきた筆者が解説してきます。

上京して年収をあげたいかたは、ぜひ最後まで読んでみてください。とても参考になる内容だと思います！

結論：上京転職したら年収は上がる

東京に転職をした場合、年収が上がる可能性は大きく高まります。大きな理由は2つあると考えます。

それぞれ解説していきます。

東京は全国の平均年収がナンバー1だから

シンプルに東京の平均年収が日本一高いからです。年収が高いところで働けば、自然と年収が高くなる確率は上がります。

具体的に東京はどれほど年収が高いのか確認しましょう。

ご覧の通り、東京都が圧倒的に高い給料をもらうことができるエリアです。平均値なので業種や業界などによっては、平均に届かない場合もありますし、逆に大きく上回ることもあります。

ただ、地方よりも良い給料がもらえる可能性が高いということは間違いないでしょう。

上京して年収が上がるロジックは、全国平均年収が高いから。これが1番大きな理由だと考えます。

東京の企業は人材を求めているから

如何にひとがたくさんいる東京といえど企業は人材を求めています。

独立行政法人「労働政策研究・研修機構」によれば、2023年3月時点の東京都の有効求人倍率は1.77倍もあります。1人あたり1.7企業が求人していることになります。

では、企業が人材を惹きつけるためにどうするか。それは給料をほか求人企業より上げることです。

1人でも多くの求職者と面接したいはずですし、採用も強化していきたいと考えているでしょう。その施策として手っ取り早く人を惹きつけさせるのが「お金（給料）」になります。

東京では給料の激しい競争が行われているため、自然と高い給料の企業と巡り合う確率が高くなります。

東京は年収の全国平均が高く、求人もたくさんある。高い給料を求める環境が東京にはあります。

上京転職して年収が100万円上がった

これは僕の実体験が元ですが、上京転職したら年収が大きく上がりました。正確な年収は伏せますが、全体の年収は約100万円上がり、家賃などを差し引いて手元に残るお金が50万円以上増えました。

確かに、家賃や光熱費は地方と比べて高いかもしれませんが、どこかで節制することで使えるお金が増えます。

では次に、増えたお金はどのように使えるのか具体的にご紹介します。これを読まれているかたは、さっさと転職活動して上京して年収をあげたほうがいいです（ゴリゴリの主観）

貯金を加速させることに成功

まずは貯金額が増えました。年間で50万円以上ものお金が浮きましたし、北海道にいたときと特に食費も変わらないのでお金が貯まるスピード感が一気に上がりました。

やったことは転職活動→年収交渉→上京、たったこれだけなのに貯金額が増えるのは喜ばしいことです。

確かに、上京に対して大きな不安もありました。でも、生々しいかもしれませんがお金が不安を吹き飛ばしてくれました。

お金って本当に大切ですしモチベーションも上げてくれます。もし上京を検討されているかたは、貯金を加速させてください。

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投資や副業に充ててさらに資産を増やす

貯金もしつつちょっとずつ投資をしたりしています。まだまだ勉強中ですが、将来の資産になればいいかなという程度です。

投資よりも力をいれているのが、当サイトのようなWEBサイト運営です。これまでいくつかWEBサイトを運営してきた経験があり、広告収入をちょくちょくいただいていました。

制作したサイトはすべて自分で執筆を行ってきましたが、いくつもサイトを持っていると更新がめんどくさくなります。

ですので、浮いたお金でクラウドワークスやランサーズにいるライターに記事を執筆・修正をしてもらっています。

稼げる稼げないは別として、投資のような感覚でチャレンジしてます。社会勉強にもなるので、個人的にはだいぶ充実しています。

お金が増えることで選択肢も増える

使えるお金が増えたことで行動の選択肢も増えました。

お金が増えることでいろいろな体験をさせてもらえるようになりました。たまたま転職活動して東京も視野にいれただけで、生活が大きく変わりました。東京生活も楽しいです。

ですので「平凡な生活を変えたい！」と思っているならば、一度、東京に出ることを真剣に検討してみてはいかがでしょうか。

地方から東京に転職するなら年収50万以上アップを目指す

ここまで上京することで年収が上がり、使えるお金と選択肢が増えるとお伝えしました。

次に、どうやって上京転職を成功させて年収を上げていくのか、僕の実体験をもとに解説していきます。

結論からいうと、上京転職するならぜっっっっっっったい「年収を上げる」という意識で取り組んでください。地方と同じお給料でもいいや、ではなく1円でも年収を上げる一択です。

なぜなら、東京は生活費が高いからです。特に家賃です。仮にいま住んでいる部屋が1LDKかつ家賃が4〜6万円の物件なら、東京だと10万は超えます。それほど、家賃は違うのです。

これから東京で仕事を探すなら、絶対、年収を上げる！と心に刻みましょう。できれば、いまの年収よりも50万円以上アップが望ましいです。

では、年収を上げるためにどうやって転職活動をするか説明します。

転職エージェントに年収アップが条件だと伝える

手っ取り早いのが、転職エージェントの担当者に年収アップが大きな条件であることを伝えておくことです。東京に行くなら、自分がしたい仕事・業界・業種と同等レベルで年収増加を条件にしましょう。

僕は北海道から東京に行くなら額面で100万円以上アップしないと行きませんと伝えました（笑）

がめついかもしれませんが、僕に付いてくれた担当者はとても良いかたで理解してくれました。逆に「東京ならそれくらい上がらないと生活が厳しいですね」とアドバイスもいただきました。

転職活動をするために、転職エージェントの利用を考えているかたは、必ず担当者に大幅な年収アップが条件だと伝えましょう。恥ずかしいことじゃありませんので、ズバッと伝えてください。

面接でも強気に年収交渉をしてほしい

転職経験者なら分かるかと思いますが、転職時の面接で100％聞かれるのが希望年収です。

一次面接でも二次面接でも最終面接でも聞かれる質問です。ここで必ずいまのお給料よりも高めの希望年収をお伝えください。

僕の場合は、

というようなことを言ったと思います。大切なのはいまよりも高めの年収を伝えてください。日本人は謙遜しやすい傾向にありますが、こと年収にあたっては「いまと同条件で…」ではなく強気の交渉をしましょう。

せっかく東京に出て金銭的に苦しい生活を強いられるのはもったいないです。受けた会社がダメだったら次に行けばいいだけです。

理想基本年収は450万円以上、残業代込で500万円オーバー

東京に出てくるなら、最低ボーダーとしては残業代なしで450万円は欲しいです。残業代をいれて500万円オーバーであれば、余裕をもった生活をしてくことができます。

新卒1〜3年目のかたであれば、この年収に届くか微妙かもしれませんが、30代なら充分射程圏内だと思います。いまの年収が350万円なら450万円を最低としつつ理想は500万円です。と交渉しても良いでしょう。

[alert title="注意"]あくまで私の主観によるボーダーです。個々の生活レベルは違いますので、必ずこの年収だというわけではありません。ただ間違いないのは「年収を上げる」という強い意志です。[/alert]

上京すると年収は上がるけど年収交渉が必要

東京に転職するだけで年収が上がる確率は高くなりますが、何度もお伝えしたとおり必ず年収を上げるための交渉はしてください。

たまに「どうしても東京に行きたいから、地方にいたときの給料でもOK」というかたがいます。

これ、僕は強く否定します。なぜ、全国で1番賃金が高い東京かつ給料が上がる可能性が高いところで仕事をしようとするのに、年収アップを望まないのか。理解ができません。

さらに、家賃が高くなることは明白です。上京転職してきたひとで家賃が下がったなんて聞いことありません。家賃も高くなるので必ず年収交渉はしてください。

そして、高い給料をもらって投資やオンラインスクールでのスキル向上など、自分の将来のために使えるお金を増やしましょう。東京に出たい目的・目標を忘れないでください。